ぬか床に入れると美味しくなるものを紹介しています。
ぬか床に入れると美味しくなるものは、ぜひぬか漬けづくりに取り入れたいものばかりです。
この記事では以下のものを紹介します。
50音順
青梅/柿の皮/かつお節/かぶの葉/きなこ/昆布/山椒/塩鮭/生姜/鷹の爪/大根の葉/なす/煮干し/みかんの皮/にんにく/ビール/干し椎茸/ゆずの皮
ぬか床に入れると美味しくなるもの
ぬか床に入れると美味しくなるものを紹介します。
まずは野菜から。
野菜
- きなこ
- かぶの葉
- 大根の葉
- なす
きなこ
きなこはぬか床の味をまろやかにします。
かぶの葉
また、かぶの葉を漬けると、ぬか床に、畳のイ草のような香りがつき、ぬか床の香りが深まるように感じます。
大根の葉
大根の葉もかぶの葉と同じようにぬか床の香りを良くします。
なす
私はなすのぬか漬けを漬けると、ぬか床がフルーティーな香りになるように感じます。
飲み物
飲み物は、ビールです。
ビール
ビール酵母の香りをぬか床に取り入れるため、ビールを加える人もいます。
きのこ
干ししいたけです。
干ししいたけ
干ししいたけはぬか床に風味を足します。
魚
魚は、ぬか床の味に旨味を加え、まろやかな味わいにします。
- 煮干し
- 鰹節
- 焼いた塩鮭の頭と骨
煮干し
煮干しの風味に相性が良いのは、大根です。
煮干しの風味が、大根の苦味、辛味を和らげます。
鰹節
鰹節は、出汁で取ったときに味を想像して入れると失敗します。
鰹節はそのままぬか床に入るので、想像より魚臭く、少量ずつ入れるのがおすすめです。
焼いた塩鮭の頭と骨
よく焼いた塩鮭の頭と骨をぬか床に入れると、ぬか床の味がまろやかになります。
ぬか床に鮭の皮を入れても、ぬか床の味がまろやかになります。
塩鮭でなくとも、へしこでも良いです。
次は香辛料です。
香辛料
- 山椒
- 鷹の爪
- にんにく
- 生姜
山椒
ぬか床の香りが非常に良くなります。非常におすすめです。
鷹の爪
鷹の爪は、ぬか漬けの味を引き締めます。虫除けにもなります。
にんにく
にんにくは、少量がおすすめです。
生姜
生姜は、ぬか床の風味を良くします。
海藻
海藻は昆布です。
昆布
昆布は、ぬか床に旨味と香りを足します。小さく刻んで入れてしまうのがおすすめです。
果物
- ゆずの皮
- みかんの皮
- 柿の皮
- 青梅
ゆずの皮
ゆずの皮を入れるとぬか床の香りに清々しい香りがプラスされ、非常におすすめです。
みかんの皮
みかんの皮を入れると、ぬか床の味が深まります。
柿の皮
ぬか床に柿の皮を入れると、まろやかさ、甘みが出ます。
青梅
固い青梅の実を入れます。
さいごに、これらの材料の入れ方ついてまとめます。
あとがき
わたしは、通年通して入れるベースになるものと、たまに入れるサブのものに分けて考えます。
基本的には、香り付け、味付けのための、山椒、ゆず、唐辛子、昆布がベースです。
塩鮭、鰹節、煮干しなどのタンパク質を含むものは、サブ的に扱います。
また、いろいろな野菜をぬか床に入れることも、ぬか床を美味しくする秘訣であると考えます。
そして、私は、これらの副材料を入れる前に、ぬか床の手入れを正しく行い、ぬか床の調子を良くしておく必要があると思います。
足しぬかの頻度、量などは、足しぬかのやり方・作り方でまとめています。
別の記事で、ぬか漬けに入れてはいけないものもまとめています。
いろいろな副材料、野菜を漬けて、ぬか床の調子を良くしていきましょう。