ぬか漬けの鷹の爪の入れ方
ぬか漬けに鷹の爪を入れる方法

ぬか漬けに鷹の爪を入れる方法は、

非常に簡単です。

鷹の爪を用意し、輪切りにして、種をとってから、

ぬか漬けに入れます。

鷹の爪を入れるとぬか漬けの味が引き締まります。

また、菌の過剰発酵を抑える役割もあるので、

ぜひ鷹の爪をぬか漬けに入れてみてください。

ぬか漬けの鷹の爪の入れ方

ぬか漬けに鷹の爪を入れる方法は簡単です。

ぬか漬け1kg程度に鷹の爪を2,3本入れます。

写真付きで紹介していきます。

まずは、鷹の爪を用意します。

鷹の爪を用意する

まずは鷹の爪を用意します。

用意された鷹の爪
用意された鷹の爪

ここから必要な量だけ取り出します。

3つの鷹の爪
3つの鷹の爪

必要な量を取り出せたら、鷹の爪を輪切りにしていきます。

鷹の爪を輪切りにする

鷹の爪を輪切りにしていきます。

ハサミを使うと楽です。

輪切りにしたら、種と鷹の爪を分けます。

輪切りにされた鷹の爪
輪切りにされた鷹の爪

鷹の爪と種を分けたら、ぬか床を用意し、ぬか床に鷹の爪を入れていきます。

まずはぬか床を用意します。

ぬか漬けを用意する

ぬか漬けを用意します。

用意されたぬか床
用意されたぬか床

ぬか床が用意できたら、

鷹の爪を入れていきます。

ぬか床に入れられた鷹の爪
ぬか床に入れられた鷹の爪

鷹の爪を入れたら、ぬか床と鷹の爪を混ぜていきます。

鷹の爪をぬか漬けに入れる

ぬか床に鷹の爪を入れていきます。

混ぜられる鷹の爪とぬか床
混ぜられる鷹の爪とぬか床

ぬか漬けと鷹の爪を混ぜる

よく混ぜて完成です。

混ぜられたぬか床と鷹の爪
混ぜられたぬか床と鷹の爪

ちなみにこのときの、私のぬか床の重さは、1.6kgです。

つぎは、ぬか漬けの鷹の爪の入れ方についてです。

鷹の爪の入れ方

鷹の爪の種を取るかどうかは、好みです。

種を入れた方が辛くなると思います。

辛くしたくない場合は種を入れないほうがいいでしょう。

私は、種がぬか床の中で散らばっているのが嫌なので、

基本的には種を入れないようにしています。

ただ、種を入れたからといって、害はないと思います。

好みだと思います。

また、鷹の爪は、丸ごと入れてしまってもいいと思いますが、

ぬか床を混ぜていくうちに、唐辛子が破け、

中の種が出てくる可能性が高いです。

種が出てきてもいいなら、丸ごと入れても大丈夫です。

また、種が出てくるのが嫌なら、予め種をとってから、

丸ごと鷹の爪を入れたほうがいいと思います。

一度に入れる鷹の爪の量は、1kgに対して、2~3本が目安です。

ぬか床が赤くなるほど唐辛子を入れる人もいるようなので、

どれくらいの量を入れるかは好みです。

辛くしたくなければ、少しずつ入れるといいと思います。

ぬか漬けに鷹の爪を入れる理由

ぬか漬けに鷹の爪を入れる理由は、

防虫効果と、味を引き締める効果です。

夏の暑い時期など、鷹の爪をぬか床に入れることで、

菌の過剰発酵を抑えることができます。

また、ぬか漬けに辛味が加わり、味が引き締まります。

わたしの経験では、とくに鷹の爪を入れた直後のぬか漬けは、

辛さというか、鷹の爪の香りがして、非常に美味しく感じます。

こうした効果のある鷹の爪ですが、取り出すべきかどうかを紹介します。

ぬか漬けに入れた鷹の爪を取り出すか

ぬか漬けに入れた鷹の爪は取り出すべきかどうかですが、

取り出す必要はないと思います。

まず、小さくなってしまって取り出すのは不可能です。

防虫作用や、菌の過剰発酵を防ぐ作用もあるので、

無理に取り出す必要もありません。

ぬか漬けの味を引き締める効果もあります。

しばらく経つと、鷹の爪も色が薄くなり、溶けてしまいます。

いつまでも鷹の爪の効果が続くわけではないです。

定期的に鷹の爪を補充していく必要があります。

次は、鷹の爪をぬか漬けに入れる頻度の目安を紹介します。

ぬか漬けに鷹の爪を入れる頻度

ぬか漬けに鷹の爪を入れる頻度は、

1~3ヶ月に1度加えるくらいが目安です。

足しぬかをする際に、補充するといいでしょう。

ぬか漬けの味を確認して、

辛味がほしければその都度足していって構いません。

日常的に足す必要はないです。

一ヶ月単位で足していく感じになるかと思います。

ゆず、山椒、生姜などの他の素材との兼ね合いを

見ながらぬか漬けに足していくといいでしょう。

ぬか漬けの鷹の爪の入れ方のまとめ

ぬか漬けの鷹の爪の入れ方の目安は、

1~3ヶ月に一度、2~3本の鷹の爪を

1kgのぬか漬けに入れるというやり方です。

私自身は、あまり辛味は重視していないので、

辛味が足りなくなったからと、鷹の爪を足すことは、

あまりないです。

そのかわり、ぬか床が酸っぱくなってしまったときに、

菌の活動を抑えるために、鷹の爪を足したり、

足しぬかをして、生ぬかの匂いが強くなったときの

香り付けとして鷹の爪を加えたり、

肉用のぬか床に床分けし、足しぬかをし、

自分のぬか床が、茶色くなったときに、

見栄えのために鷹の爪を加えたり、

といった用途で鷹の爪を加えることが多いです。

以前、読んだ本で、ぬか床が真っ赤になるまで鷹の爪を

入れる人もいるという情報がありました。

辛いのが好きなのであれば、自分の好みの辛さまで

いくら鷹の爪を入れても問題ないと思います。

基本的にぬか漬けに正解はなく、

目安しかないので、自分の好みを見つけてみてください。