ふきのとうのぬか漬けの作り方(失敗談)
ふきのとうのぬか漬けの作り方

ふきのとうのぬか漬けを作ろうとしたら失敗した話です。

ふきのとうのぬか漬けを作ろうと考えている方の参考になれば幸いです。

失敗した原因はゆですぎでした。

ふきのとうのぬか漬けに挑戦しようと思っている人は、

私の失敗を参考にしていただければと思います。

ふきのとうのぬか漬けの作り方

まずはふきのとうを用意します。

皿に盛られたふきのとう
皿に盛られたふきのとう

つぎに、ふきのとうを水洗いし、汚れを落とします。

ふきのとうの汚れを水洗いして落とす

ふきのとうを水洗いします。

水洗いされるふきのとう
水洗いされるふきのとう

汚れを落としたら、つぎは、ふきのとうの根本を切り落としていきます。

ふきのとうの根本を切り落とす

ふきのとうの根本を切り落として、いらないガクも落とします。

ふきのとうの根元
ふきのとうの根元

この根元を包丁で切り落とします。

根元を切り落とされたふきのとう
根元を切り落とされたふきのとう

全てのふきのとうの根元を切り落とします。

根元を切り落とされたふきのとう
根元を切り落とされたふきのとう

全てのふきのとうの根元を切り落としたら、ふきのとうを下茹でします。

ふきのとうを下茹でする

ふきのとうの下茹では、いくつか方法があります。

塩を入れたり、重曹を入れたりして、数分茹でるようです。

今回は重曹を入れました。

まず、お湯を用意します。

鍋に張られたお湯
鍋に張られたお湯

重曹を入れます。

塩でもいいです。

重曹を入れられるお湯
重曹を入れられるお湯

重曹、もしくは、塩を入れた湯を沸騰させます。

沸騰する鍋の中のお湯
沸騰する鍋の中のお湯

鍋のお湯が沸騰したら、ふきのとうを入れます。

鍋の中に入れられるふきのとう
鍋の中に入れられるふきのとう

ちなみに今回使ったのは16cmの雪平鍋です。

全てのふきのとうを入れます。

全てのふきのとうが入った鍋
全てのふきのとうが入った鍋

しばらくふきのとうをゆでていきます。

今回は、重曹を入れすぎたせいか、ふきのとうと湯が真っ茶色になったので、

途中で水を入れ替え、何も入れずにゆでていきました。

(二回に分けたといっても、ゆでた時間は合計5分ほどのはずです。)

十分茹で上がったら、ふきのとうを取り出していきます。

鍋から取り出されるふきのとう
鍋から取り出されるふきのとう

この時点で、上の写真の通り、

ふきのとうがクタクタに柔らかくなっていました。

(この段階で、かなり雲行きが怪しくなっていました。)

次に、ふきのとうを冷水にとって冷まし、アク抜きをします。

ふきのとうを冷水にとって冷ます

茹で上がったふきのとうを冷水にとって冷まします。

冷水にとって冷まされたふきのとう
冷水にとって冷まされたふきのとう

何度か水を変えて、十分にふきのとうを冷まします。

ふきのとうを水にさらしてアク抜きする

今回は、ここで失敗しました。

水を変えようと、ボウルからふきのとうをザルに移し替えたところ、

ふきのとうが、下の画像のようにバラバラになってしまいました。

バラバラになってボウルの水に浸かっているふきのとう
バラバラになってボウルの水に浸かっているふきのとう

この段階で、ふきのとうのぬか漬けを作るのを諦めざるを得ませんでした。

ふきのとうのぬか漬けの作り方(失敗談)のまとめ

今回はしょうがないので、予定を変更して、

ふき味噌を作りました。

ぬか漬けを作れなかったかわりに作ったふき味噌
ぬか漬けを作れなかったかわりに作ったふき味噌

ふき味噌は上手くできたので、不幸中の幸いでした。

今回の感想をまとめると、ふきのとうはぬか漬けにはむかない。

もしくは、自分はあまりふきのとうをぬか漬けにしたくない、ということを確認しました。

春らしくいろいろな山菜をぬか漬けにしてみたかったのですが、

ぬか漬けの本にはふきのとうが載っていない理由がわかったような気がしました。

まず、ふきのとうを茹でると、ものすごい匂いがします。

それに、水が濃い黄緑色になります。

この時点で、こんなもの食べられるのか、というのが、正直な感想でした。

(ふきのとうを調理するのは今回がはじめて。)

ふきのとうはアク、もしくは、苦味が強すぎます。

作ったふき味噌は、ほのかに苦い程度でしたが、

だからといって、ふきのとうが崩れない程度にさっと下茹でして、

それを、ぬか床に入れたいかというと、それは違う。。

入れたくない、というのが、正直な感想でした。

今回使ったふきのとうは、いわゆる緑色になってしまった、

苦味の強いふきのとうではないかと思います。

皿に盛られたふきのとう
皿に盛られたふきのとう

黄色く苦味が弱いふきのとうなら、ぬか漬けにできるのかもしれません。

ともかく、結論としては、ふきのとうは、

わざわざぬか漬けにしなくてもいいので、こだわりが無ければ

やらない方がよい、といったところでしょうか。

しかし、やってみたい人は、ぜひ挑戦してみることをおすすめします。

わたしは、もし機会があったら、苦味の少ないふきのとうで、また挑戦したいと思います。