オクラのぬか漬けの作り方
オクラのぬか漬けの作り方

緑色の野菜は数多くあれど、ほとんどは、アク抜きや、塩もみが必要です。

そのなかで、オクラは、塩もみやアク抜きをしなくても漬けられる貴重な食材です。

ぜひ挑戦してみてください。

オクラのぬか漬けの作り方

できるだけ新鮮なオクラを準備します。

店頭のオクラ
店頭のオクラ

黒ずんだり、茶色くなったものは古くなった証拠です。

緑色が濃く、鮮やかなオクラを選ぶといいでしょう。

また、産毛がしっかり生えているかどうかも新鮮さの基準になります。

オクラは、大きくなりすぎると固く、筋張ってしまいます。

より美味しいオクラを選びたいときは、

できるだけ小さいものを選ぶといいでしょう。

オクラが準備できたら、したごしらえに入ります。

オクラを下ごしらえする

オクラの下ごしらえをしていきます。

オクラの汚れを水洗いして落とし、水気を拭き取る

オクラを用意します。

商品パッケージに入ったオクラ
商品パッケージに入ったオクラ

オクラを水で洗い汚れを落とします。

水洗いされるオクラ
水洗いされるオクラ

オクラの水気をとります。

水洗いして小皿に載せたオクラ
水洗いして小皿に載せたオクラ

オクラを塩もみ、もしくは板ずりする

茹でるだけでも構いません。

塩もみ、板ずりだけでも構いません。

ここから、一通り全ての下ごしらえを紹介します。

必要だと思うものを選択してください。

まず、オクラを、塩もみします。

もしくは、板ずりし、産毛をとります。

塩をかけられるオクラ
塩をかけられるオクラ

オクラに塩をふります。

塩をかけられたオクラ
塩をかけられたオクラ

オクラに塩をもみこみます、または、板ずりします。

板ずりされるオクラ
板ずりされるオクラ

塩が馴染むまでオクラに塩を揉み込みます。

塩が滲みてきたオクラ
塩が滲みてきたオクラ

塩が滲みてきたらオクラを茹でます。

ここでしたごしらえを終わりにし、ぬか床に漬けることも可能です。

塩が馴染んてきたオクラ
塩が馴染んてきたオクラ

オクラを茹でる

オクラを茹でるために、お湯を沸かします。

沸騰した湯
沸騰した湯

沸騰した湯に塩を入れます。

塩を入れられる沸騰したお湯
塩を入れられる沸騰したお湯

沸騰前に塩を入れることが、望ましいです。

また、オクラに塩をもみこんだ場合、お湯に水を入れなくても可です。

オクラに何も塩を揉み込まなかった場合、お湯に塩を入れ、下茹でします。

オクラを湯に入れます。

沸騰した湯に入れられるオクラ
沸騰した湯に入れられるオクラ

オクラに火が通ってくるまで、待ちます。

茹でられるオクラ
茹でられるオクラ

オクラを、あまり強く下茹でしすぎないようにします。

沸騰した湯から取り出されるオクラ

オクラを取り出し、少し冷まします。

オクラを下茹でし、少し冷ますと、オクラの面が凹みます。

熱を冷まされるオクラ
熱を冷まされるオクラ

次は、オクラのガクと、ヘタを落としていきます。

これも必要かどうか、好みで判断してください。

オクラのガクと、ヘタを切り落とす

オクラのガクを切り落とします。

ガクを削られるオクラ
ガクを削られるオクラ

ガクを削り終わったら、ヘタを落とします。

ヘタを落とされるオクラ
ヘタを落とされるオクラ

これでオクラの下ごしらえは一通り完了です。

ヘタを切り落とされたオクラ
ヘタを切り落とされたオクラ

食べる分だけ、したごしらえを済ませます。

下ごしらえの終わったオクラ
下ごしらえの終わったオクラ

まだ、熱がある場合は冷まします。

熱を冷まされるしたごしらえの終わったオクラ
熱を冷まされるしたごしらえの終わったオクラ

つぎは、オクラのぬか漬けの食べ方を紹介します。

オクラをぬか床に漬ける

下ごしらえが終わったら、オクラをぬか床に漬けていきます。

オクラの入ったぬか床を用意する

オクラをぬか床に漬けていきます。

ぬか床を用意し、オクラをぬか床に置きます。

ぬか床の上に置かれたオクラ
ぬか床の上に置かれたオクラ

オクラをぬか床に漬ける

オクラをぬか床に埋めていきます。

ぬか床に埋められるオクラ
ぬか床に埋められるオクラ

オクラを埋めたら、ぬか床の表面をならして、空気を抜きます。

オクラを埋めたあとのぬか床
オクラを埋めたあとのぬか床

容器についたぬかをふき取って、きれいにします。

これでオクラのぬか漬けはほぼ完成です。

あまったオクラはぬか漬け用にとっておくなら、冷蔵保存します。

あとはオクラが漬け上がるまで、待ちます。

オクラをぬか床から取り出す

オクラの入ったぬか床を用意します。

オクラをぬか床から取り出す

ぬか床から取り出されるオクラ
ぬか床から取り出されるオクラ

オクラについたぬかを洗い落とします。

ぬかを洗い落とされるオクラ
ぬかを洗い落とされるオクラ

オクラのぬか漬けを切って盛り付ける

オクラのぬか漬けを適当に切って盛り付けます。

盛り付けられたオクラのぬか漬け
盛り付けられたオクラのぬか漬け

古漬けにすると色があせます。

オクラのぬか漬けの古漬け
オクラのぬか漬けの古漬け

次は、漬け時間についてです。

オクラのぬか漬けの切り方

オクラのぬか漬けの切り方は、上の画像のように、半分に削ぎ切りにしたり、

縦半分に切ったりなどがおすすめです。

つぎはオクラのぬか漬けの漬け時間についてです。

オクラのぬか漬けの漬け時間

オクラのぬか漬けの漬け時間は、夏なら12時間、冬、冷蔵庫なら、24時間が目安です。

オクラのぬか漬けの漬け時間(常温)

オクラの漬け時間の目安を紹介します。

夏に外に出しておくなら、12時間が漬け時間の目安です。

オクラの常温の漬け時間の棒グラフ
オクラの常温の漬け時間の棒グラフ

冬には、2倍程度の24時間が目安になります。

オクラのぬか漬けの漬け時間(冷蔵庫)

オクラのぬか漬けを冷蔵庫で漬けるときは、24時間が目安になります。

オクラの冷蔵庫での漬け時間の棒グラフ
オクラの冷蔵庫での漬け時間の棒グラフ

オクラが漬かるのに1日かかると考えていいでしょう。

温度が下がるほうが、漬け時間は長くなります。

最後は、オクラのぬか漬けの作り方のまとめです。

オクラのぬか漬けの作り方のまとめ

オクラのぬか漬けの作り方のまとめです。

下ごしらえと、漬け時間について、まとめです。

オクラの下ごしらえ

オクラの下ごしらえは、数段階あります。

  • オクラの汚れを水洗いして落とし、水気を拭き取る
  • オクラを塩もみ、もしくは板ずりする
  • オクラを茹でる
  • オクラのガクと、ヘタを切り落とす

できるものを選んでください。

オクラのぬか漬けの漬け時間

オクラのぬか漬けの漬け時間は、夏は12時間、冬、もしくは冷蔵庫の場合は24時間を目安とします。

  • 夏は12時間
  • 冬、冷蔵庫は24時間

あとがき

オクラは、手軽に緑の彩りを食卓に添えることができるので、わたしは重宝しています。

ぬか床の調子が良ければ、ほとんど失敗することはありません。

したごしらえは、手間をかければかけるほど、食べやすくなるものですが、オクラは、洗ってそのまま漬けても問題ないです。

私は、基本的に、洗ってそのままぬか床に漬けています。

したごしらえの終わったオクラ
したごしらえの終わったオクラ

必要に応じて処理してみてください。

皿に盛られたオクラのぬか漬け
皿に盛られたオクラのぬか漬け

オクラは、古漬けも美味しいです。