米ぬかの保存方法

米ぬかの保存方法についてまとめています。

保存袋に入れて冷蔵庫に保存します。

保存袋にいれるとき、いっしょに塩と鷹の爪を入れるのがポイントです。

これにより、米ぬかの鮮度を保ち、腐敗を防ぐことができます。

米ぬかは保存したら、たしぬかなどで早めに使い切るようにします。

写真付きでぬかの保存方法をまとめました。

1.ぬかの保存方法について

ぬかの重さに対して7%の塩とちぎった鷹の爪を適量混ぜ、

ぬかを保存袋に入れて、冷蔵保存します。

ぬかは精米してから3日以上経つと酸化し始めます。

できるだけ新鮮なまま、ぬかを保存するため、ぬかを入手したら早めに保存します。

たしぬかに使うぬかは、新鮮な生ぬかがいいそうですが、私はスーパーに売っていたぬかを購入しました。

今回保存したものも、スーパーで購入し、その後余っていたものです。

精米したてのものでなく、買ってから1ヶ月以上袋をテープで止めて保存していました。

鮮度は落ちていましたが、このままテープで止めて保存するよりは、と思い保存方法を調べてみました。

ぬかの保方法を調べている人は、参考にしてみてください。

2.保存するぬかを測る

保存する予定のぬかの重さを測ります。

今回保存したぬかの重さは、388gでした。

測りで測るぬか
測りで測るぬか

塩と鷹の爪を混ぜるので、ボウルにあけました。

袋にいれたままにし、塩と鷹の爪を入れ、振って混ぜるというのもいいかもしれません。

保存袋から移すぬか
保存袋から移すぬか

3.保存するぬかに唐辛子と塩を混ぜる

ぬかの重さ1kgに対して、70gの塩を混ぜます。

ぬかの重さに対して、7%の重さの塩を用意すればいいです。

今回は388gのぬかの7%ということで、24gの塩を加えました。

計量される塩
計量される塩

7%という数字は結構大きな割合だなという印象です。

24gの塩を普段の料理で使うことは少ないのではないでしょうか。

ある程度の量がないと、塩を入れても、防腐効果が乏しいということだと思われます。

そのため、鮮度を保ちたいなら、測りを使って塩の量を正確に計量したほうがいいと思います。

塩を測り終えたら混ぜます。

鷹の爪は割ってちぎった方が効果は高くなると思います。

今回は割らずに入れてしまいました。

塩と鷹の爪と混ぜられるぬか
塩と鷹の爪と混ぜられるぬか

4.混ぜたぬかと塩と唐辛子を保存袋に入れる

ぬかと塩、鷹の爪を混ぜたら保存袋に入れます。

今回はエンバランスという袋を使用しました。

こちらの保存袋は、野菜を保存するのに、重宝しています。

この保存袋を使うと野菜が日持ちするので、

ぬかの保存にも効果があるだろうと思います。

今回は手持ちのエンバランスでピッタリの容量のものがありました。

保存袋に保存されたぬか
保存袋に保存されたぬか

5.保存袋に入れたぬかを冷蔵庫に入れる

保存袋に入れたぬかを冷蔵庫に入れます。

冷蔵庫に入れたら、できるだけ早く使い切るのが望ましいです。

そのため、こまめにぬか床を利用し、たしぬかをするのが理想でしょう。

適切に足しぬかをすることは、ぬか床を美味しく保つ最も効果的な方法の一つです。

ぬか漬けを始めたばかりの頃、できるだけ、ぬか床のぬかを減らさず、

たしぬかもあまりしないようにしていました。

するとやはり味が落ちてきます。

思い立って、たしぬかをしたところ、味が格段に良くなりました。

昆布や、鷹の爪、みかんの皮など、ぬか床に味をつける素材は色々ありますが、

過度にもったいがらず、たしぬかをしていくことが、ぬか床の味を保つための大切な手入れの方法です。

つぎは、ぬかを冷凍保存する方法についてです。

6.ぬかを冷凍庫に保存する方法

ぬかを長期に保存する場合は、たしぬかをする量ごとに小分けにし、

冷凍保存するという方法も可能です。

冷凍する場合も早めに使うのがいいでしょう。

冷凍保存の利点は多量のぬかを長期的に保存するのに向いている、

という点でしょう。

7.ぬかの保存方法のポイント

今回実践したぬかの冷蔵保存のポイントは、

ぬかの重さに対して7%の塩とちぎった鷹の爪を適量混ぜることです。

多めに保存する場合は、冷凍保存も可能です。

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