今思えばとにかく臭かったです。
ぬか漬けを始めて1年半頃のぬか床は。
そういうものかと思いながら、石鹸で手を洗っていました。
でも全然手についた匂いが落ちなかったです。
石鹸は手を揉むので、余計に手に匂いがつくような感じがしました。
そんな時に、重曹を使うことを思いつきました。
重曹を水に混ぜて霧吹きに入れました。
ぬか床を混ぜ終わってから、 霧吹きを使って手を洗いました。
かなり臭いが落ちました。
それ以来、ぬか床を混ぜた後には、重曹を使っています。
レモンや歯磨き粉で手を洗う方法もあるようです。
全部試してみました。
が、やはり一番のおすすめは重曹です。
それぞれ長所、短所を紹介します。
ぬか漬けを取り出した後に手の匂いを消す方法
ぬか漬けを取り出した後に手の匂いを消す方法ですが、重曹が一番です。
どの方法も臭いは落ちます。
本当は、手が臭くて困るというのは避けなければならないです。
今は、ぬか床を手入れできるので手の匂いにも困っていません。
ぬか床の正しい匂いはフルーティーないい香りです。
それでも、人と会う時などは手の匂いが気になりますよね。
ぬか床が臭くなくても、手が匂うほどではなくても、重曹を常備しておくと安心できます。
レモンも使ってみていいなと思いました。
それぞれ良いところ悪いところ紹介していきます。
重曹を使う
まず重曹です。
霧吹きにスプーン一杯ほど入れて使います。
ぬか床を混ぜたら手を水で洗います。
その後に霧吹きを使います。
重曹を手に馴染ませるために、少し手を乾かすと匂いがよく落ちます。
手荒れもしません。
個人差はあると思いますが。
それほど高くもないです。
ぬか床の匂いがきつかった頃、一回では臭いが落ちないことも多かったです。
それでも、2、3回手を洗うとかなり臭いが落ちていました。
なので、重曹に匂いを落とす力はあるはずです。
デメリットは、水が乾くと白くなることです。
シンクが白くなります。
あまりデメリットはありません。
レモンを使う
レモンはかなり良かったです。
何がいいかと言うと、レモンの香りが手に残る事です。
匂いも落ちていると思いました。
匂いも落ちた上に、いい匂いが手につくので、重曹よりもいいなと思いました。
レモンの匂いはやっぱりリラックスできて好きな匂いなので。
ただし、デメリットは高いし、もったいないということですかね。
使った後のレモンを毎日使えるわけではないですよね。
毎日レモンをタダで使えるなら、重曹よりもレモンを選びますね。
重曹は、どうしてもかすかに匂いが残るんですよね。
重曹自体に匂いがないので。
なので臭い消しとしては、レモンに軍配があがります。
ただ、手の匂いを消すためだけにはレモンを用意できないので、総合的に重曹の方が好きです。
今回の実験では、使い終わったレモンを手に擦り付けてその後水で手を洗いました。
歯磨き粉を使う
歯磨き粉ですが、これも臭いは落ちました。
ぬか床を混ぜて、手を水で洗って、歯磨き粉で手を洗いました。
歯磨き粉の匂いが手に残るので、洗った後の手が、ぬか漬けの匂いがしないのがよかったです。
ただ歯磨き粉がもったいないですね。
あと口に入れるものを手に擦り付けるの心理的抵抗があります。
歯磨き粉の匂いが強いので、重曹よりも洗った後にぬか漬けの臭いを消すことができると思います。
しかし私は重曹の方が手を洗うのには向いてると思います。
ぬか漬けを取り出した後の手の匂いを消すなら重曹がおすすめ
手の匂いを落とすには重曹がおすすめです。
皆さんは、ぬか床を混ぜる前に手を洗っていますか。
多分ほとんどの人が、手を洗ってると思うんですが。
重曹の良いところは、ぬか床を混ぜる前にも、
手の汚れを落とすのに使えるところだと思います。
重曹はぬか床に入っても無害です。
レモンや、歯磨き粉で手を洗ってぬか床を混ぜるわけにもいかないでしょう。
普段使いには重曹が一番いいです。
また、使い終わった後のレモンがあるのであれば、レモンもお勧めです。
一番手に優しいのは重曹かと思います。