ぬか床の正しい匂いはフルーティーな香りです。
ぬか漬け臭さは全くありません。
手にもほとんど匂いがつかないし、洗えばすぐに落ちます。
ぬか床の正しい匂いはフルーティーな香り
ぬか床の正しい香りはフルーティーな香りです。
副材料を入れていれば、柑橘類、山椒、ぬかの甘い香り、深みのある香りが混ざったような香りがします。
基本的に臭くありません。
なぜフルーティーな香りがぬか床の正しい香りなのか
私がぬか床を正しくかき混ぜるようになってから、ぬか床の香りが良くなりました。
そのときの香りがフルーティーとしかいいようのない香りでした。
また、ネット上で私以外でも、ぬか床の香りを形容するときに、フルーティーな香りという言葉で表現する方を見ます。
いつぬか床の正しい香りがするようになるか
出来合いのぬか床は、ゆずや山椒などの香り付けの材料を入れればすぐにいい香りになるでしょう。
しかし、出来合いのぬか床は、足しぬかをし、その足しぬかが熟成するまで時間がかかります。
よって、ぬかの熟成した香りがするまでは、1ヶ月以上、時間がかかるでしょう。
また、自分でぬか床を作るさいは、ぬか床が熟成するまで時間がかかるので、こちらも最低数週間程度かかるでしょう。
ぬか床の正しい香りはどのくらいの強さか
ぬか床の正しい香りは、ほとんど匂いません。
ぬか床の正しい香りは、顔を近づけてやっと分かるような匂いです。
部屋や冷蔵庫に匂いが漂うことはありません。
ぬか床の正しい匂いの正体
私の個人的な考えでは、ぬか漬けの正しい匂いのもとは、副材料、熟成したぬかの甘い香り、熟成したぬかの深みのある香り、そして野菜の香り、の4つに分類できます。
それぞれの香りのもとを詳しく見ていきます。
副材料の香り
まずは副材料の香りです。
- 生姜
- ゆず
- 山椒
生姜や、山椒、ゆずなどを入れると、爽やかな香りがするようになります。
熟成したぬかの甘い香り
つぎは、熟成したぬか床の甘い香りです。
- 熟成したぬか床の甘い香り
ぬか床が熟成すると、ぬか床の真ん中の部分が少し甘く香ります。
ぬか床の正しいかき混ぜ方を実践する必要があります。
熟成したぬかの深みのある香り
3つめは熟成したぬか床の深みのある香りです。
- 熟成したぬか床の深みのある香り
ぬか床が熟成すると甘い香りとともに、味噌のような、深みのある香りがします。
こちらも、ぬか床の正しいかき混ぜ方を実践する必要があります。
野菜の香り
4つ目は、ぬか床に入れる野菜の香りです。
- ぬか床に入れる野菜の香り
ぬか床の正しい香りの中には、ぬか床に漬けた野菜の香りも含まれます。
いろいろな野菜を漬ければ漬けるほど、ぬか床の香りが豊かになります。
ぬか床の正しい匂いのまとめ
ぬか床の正しい匂いは、副材料、熟成したぬかの香り、野菜の香りからなります。
いわゆるぬか漬け臭いという匂いにはなりません。
ぬか床の正しい匂いはフルーティーな香りで、とてもいい匂いです。