実山椒をぬか床に入れるには、自分で生の山椒の実を処理するか、
市販の冷凍の実山椒を使うか、二通りの方法があります。
まずは実山椒をぬか床に入れる方法を紹介します。
つぎに記事の後半で、生の実山椒を茹でて冷凍保存する方法を紹介します。
参考にしてみてください。
まずは、ぬか床に実山椒を入れる方法を紹介します。
ぬか漬けに山椒を入れる方法
ぬか漬けに山椒を入れる方法は、
冷凍されたものを使うか、
生の山椒をゆでて下ごしらえするか、
二通りあります。
今回は、冷凍の実山椒を使います。
まず、ぬか床を用意します。
ぬか漬けを用意する
まずは、ぬか床を用意します。
山椒を混ぜる前に、野菜や、鉄を取り出します。
ぬか漬けから野菜や鉄を取り出す
ぬか床から、野菜や鉄を取り出しておきます。
ぬか床から野菜や鉄を取り出したら、
山椒を用意します。
今回は、冷凍された実山椒を使います。
山椒を用意する
山椒を用意します。
今回は、市販の冷凍品を使いました。
山椒の重さを測ります。
山椒の重さを測る
山椒の重さを測っていきます。
ひとつかみ分を使います。
9gを使いました。
ちなみに、このときの私のぬか床の重さは1.6kgです。
ぬか床に山椒を入れていきます。
ぬか漬けに山椒を入れる
ぬか床に山椒を入れます。
霜がついてしまっていますが、気にせず入れました。
好みで霜を取り除いてください。
ぬか床と山椒を混ぜていきます。
よく混ぜます。
混ぜ終わったところ、
少し物足りなかったので、
このときは7g追加しました。
好みだと思いますので、
量は適宜調整してください。
よく混ぜて完成です。
最後にまとめです。
ぬか漬けに山椒を入れる方法まとめ
今回は
ぬか床1.6kgに対して、合計16gの山椒を使いました。
- ぬか床:1.6kg
- 山椒:16g
足しぬかのさいに、2~3ヶ月に一度、
ひとつかみ分の山椒を入れる
のが目安です。
市販の冷凍品を買うのが
最も手軽な方法だと思います。
私の使い方では、200gあれば十分一年持つ容量でした。
ですので、
- 一人暮らしの方
- 1.6kg程度のぬか床を使っている方
には、200gがちょうどいいかと思います。
山椒を入れるとぬか床がスッキリした香りになるので、おすすめです。
私はこちらの冷凍ものの山椒を買いました。
つぎに、生の実山椒の処理の方法を紹介します。
実山椒の処理の方法
ぬか漬け用の山椒の実の処理方法を紹介します。
山椒の実は5~6月に出回ります。
この旬の時期に山椒を買って処理し、冷凍する事ができます。
この処理をしておけば、1年分のぬか漬け用の山椒はストックできます。
余ったら、他の料理にも使えます。
ストックしておいて損はありません。
この記事で紹介するぬか漬け用の山椒の実の処理方法はシンプルです。
5工程で、以下の通りです。
- 茹でる
- 冷ます
- 氷水で締める
- 水を拭き取る
- 冷凍する
以下詳しくみていきます。
ぬか漬け用の山椒の実の処理方法
まずは、スーパーなどで売っている山椒を手に入れます。
山椒の実を用意する
山椒の実を用意したら、気になるようなら、葉や汚れなどを取り除きます。
山椒の実が用意できたら、山椒の実をゆでていきます。
山椒の実を湯通しする
まずは、湯を沸騰させます。
湯に対しては、1リットルに対し、約小さじ1の塩を入れます。
- お湯:1リットル
- 塩:約小さじ1
沸騰する前に塩を加えます。
塩を加えたら、湯を沸騰させます。
湯が沸騰したら、山椒を入れます。
十分に沸騰させた状態で山椒を入れるのが良いです。
山椒を全部入れたら、さっと湯通しします。
あまり長くゆですぎないようにします。
次は、山椒を鍋から取り出していきます。
山椒の実をザルに移して冷水で冷ます
山椒の実を湯通しできたら、山椒の実を取り出していきます。
山椒の実を取り出したら、冷水で冷まします。
ザルに移して、冷水ですばやく粗熱を取ります。
山椒の実の粗熱が取れたら、山椒の実を氷水で締めていきます。
山椒の実を氷水で締める
山椒の実を氷水で締めます。
氷水に浸す時間は10分程度です。
10分程度氷水で締めたら、今度は、山椒の実の水気を取ります。
山椒の実の水気を拭き取る
今度は、山椒の実の水気をふき取っていきます。
キッチンペーパーなどで山椒の実の水気を拭き取ります。
山椒の実の水気が拭き取れたら、山椒を冷凍保存していきます。
まずは、山椒を袋詰にします。
山椒の実を冷凍保存する
水気をよく拭き取った山椒の実をジップロックなどに袋詰します。
ちょうどいい大きさのビニール袋でも構いません。
山椒の実をしまったら、冷凍庫に入れ、冷凍保存します。
まとめ
山椒の実の処理方法は、以下の5工程です。
- 茹でる
- 冷ます
- 氷水で締める
- 水を拭き取る
- 冷凍する