ぬか漬けがピリピリするときの対処法

ぬか漬けがピリピリするときの症状と対処法をまとめています。

ぬか漬けがピリピリしていても大丈夫です。

対処すればピリピリする状態は直ります。

ぬか漬けがピリピリしていても、問題ではないです。

ちゃんと発酵してる証拠だからです。

ただし、そのままだと味が悪いので、適切に対処する必要がある、という話です。

ぬか漬けがピリピリするときの症状と対処法

ぬか漬けがピリピリするときの症状をまずまとめます。

ぬか漬けがピリピリする症状

ぬか漬けがピリピリするのは、一体どのような仕組みで、どのような症状になるのか、見ていきます。

まずは、私のぬか漬けがピリピリしたときの症状を書きます。

私のぬか漬けがピリピリしたときの症状

私のぬか漬けがピリピリしたときは、こんな症状でした。

  • ぬか漬けを食べるとピリピリする
  • ぬか床のぬかを食べてもピリピリする
  • ぬか床に重曹を入れると、シュワシュワ音がした
  • ぬか床が盛り上がって水が漏れた
  • ぬか漬けの味は、ピリピリするだけで悪くなかった

このピリピリするものの正体は何かを見ていきます。

ピリピリするのは一体何?

ピリピリするのは、ガスです。

炭酸飲料のガスと同じようなガスでしょう。

つぎは、なぜピリピリするかです。

なぜピリピリするか

なぜピリピリするのかというと、酵母

の増えすぎが原因で、ガスが発生したからです。

次は、どんなときにピリピリするか、を見ていきます。

どんなときにピリピリするか

ぬか漬けがピリピリするのは、酵母が増えすぎるときです。

酵母が増えやすすい条件は、以下の通り。

  • ぬか床を新しく作ったとき
  • 気温が高くなったとき
  • かき混ぜずにいる時間が長かったとき

よって、ぬか床を春から夏にかけて新調した人。

ぬか漬けを夏に作っている人などは、ぬか漬けがピリピリしやすいでしょう。

ぬか床を新調したときは、栄養が豊富であることと、夏は気温が高いことが理由です。

つぎは、どのようにピリピリする状態が起こるのか、です。

どのようにピリピリする状態が起こるのか

酵母が増えすぎてガスが発生し、野菜に含まれると、ぬか漬けがピリピリすると考えられます。

つぎは、ぬか漬けがピリピリするときの対処法を見ていきます。

ぬか漬けがピリピリするときの対処法

ぬか漬けがピリピリしていても、美味しくないので、対処して、普通の状態に戻します。

ぬか漬けがピリピリしてるのに対処する方法には2つあります。

対処療法的な対処法と、ぬか床の手入れを行う対処法です。

まずは、対処療法的な方法を見ていきます。

対処療法的な方法

対処療法的な方法は以下の通りです。

  • 冷蔵庫に入れる
  • 頻繁にかき混ぜるようにする
  • 卵の殻を加える
  • 重曹を加える
  • からしを加える

これらの対処法は、ひとまずの対処法です。

これらの対処法だけでなく、ぬか床自体を手入れするとより確実です。

つぎにぬか床の手入れをする対処法を見ていきます。

ぬか床の手入れをする対処法

ぬか床の手入れをする対処法は以下の通りです。

  • 塩を足す
  • ゆずなど柑橘類の皮を足す
  • 唐辛子を足す
  • 足しぬかする
  • 野菜を出して、休ませる

これらはどれも、活発になりすぎた酵母の活動を抑える働きをもつ、手入れです。

基本的には、ぬか漬けがピリピリしたときは、酵母の活動を抑えるような、ぬか床の手入れをするのが、効果的です。

ぬか床が過剰発酵したとしても、ぬか床を捨てる必要はありません。

足しぬかをし、落ち着かせれば、元通りになります。

私も、過剰発酵したときは、足しぬかをして、落ち着かせました。

ぬか漬けがピリピリするときの症状と対処法のまとめ

ピリピリするときの対処法は、対処療法的なものと、ぬか床の手入れを行う対処法の2つがあります。

対処療法的な方法

  • 冷蔵庫に入れる
  • 頻繁にかき混ぜるようにする
  • 卵の殻を加える
  • 重曹を加える
  • からしを加える

ぬか床の手入れを行う方法

  • 塩を足す
  • ゆずなど柑橘類の皮を足す
  • 唐辛子を足す
  • 足しぬかする
  • 野菜を出して、休ませる

ぬか漬けがピリピリするのは、悪いことではないです。

ぬか床を捨てる必要はなく、足しぬかをするとか、野菜取り出す、しばらく冷蔵庫に入れるなど、が対処法になります。