![玉ねぎのぬか漬けの作り方](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2021/03/P3230324_15.png)
玉ねぎのぬか漬けですが、美味しいですよ。
辛いので、ぬか漬けにできるか疑問に思う人が多いと思います。
私もそうでした。
実際に作ってみると、甘くて、みずみずしくて美味しかったです。
![玉ねぎのぬか漬け](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2021/03/P3230324_15-1.png)
しかし、今回は小さなぬか床で作ってしまい、匂いがぬか床に残ってしまいました。
大きなぬか床で作るのがいいかと思います。
最低でも2kgほどのぬか床で漬けたいところです。
今回は1kg以下のぬか床で作ったので、しょうがなかったと思います。
そのほかのコツは、長めに漬けることですね。
玉ねぎのぬか漬けの作り方
今回試した玉ねぎのぬか漬けの作り方は以下の通り。
- 玉ねぎを半分に切る
- ぬか床に漬ける
- 漬け時間は3日
玉ねぎのぬか漬けはできる?
玉ねぎのぬか漬けは、できます。
バカみたいな話ですが、
極論、ぬか床が痛むかどうか気にしなければ全ての野菜は漬けられます。
ただし、今回やってみて思ったのは、
小さなぬか床だと、玉ねぎの匂いが残るのかもしれないということです。
ぬか床がよく熟成している必要もあると思います。
あとは、ぬか床の水分が多くないこと。
玉ねぎから水分が多く出るので。
あまり心配せず、玉ねぎのぬか漬けには、ぜひトライして欲しいですね。
匂いがついて我慢できなければ、多めにぬかを捨てて、足しぬかしましょう。
玉ねぎのぬか漬けの下ごしらえ
玉ねぎのぬか漬けの下ごしらえは、半分に切るだけです。
ポイントは、バラさないことです。
塊のまま埋めましょう。
![ぬか床に漬けられる玉ねぎ](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2021/03/P3200283_07.png)
今回は右側の大根と一緒に漬けました。
今回の容器は、野田琺瑯のレクタングル深型Lサイズです。
![](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/41sMjRaNU9L._AC_SL1001_.jpg)
また、ヘタを残してもいいと思います。
ヘタを残せばバラバラになりませんからね。
あとは、待ちます。
玉ねぎのぬか漬けを盛り付ける
漬け時間がすぎたら、玉ねぎのぬか漬けを盛り付けて完成です。
![皿に盛り付けられた玉ねぎのぬか漬け](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2021/03/P3230325_16.png)
美味しくできました。
外側の皮は少し辛かったのですが。
中の皮は非常に美味しかったです。
玉ねぎのぬか漬けの漬け時間
玉ねぎのぬか漬けの漬け時間ですが、長めがいいです。
今回は、3日待ちました。
漬けたのは、冬でした。
とはいえ、4日待てば、全体が辛くなくなっていたと思います。
なので、冬なら3~4日待つのがいいと思います。
ぬか床が大きかったり、夏なら、もう少し早く出来上がるかもしれませんね。
中側が良さそうに見えても、外側の皮が辛いかもしれないので、我慢です。
玉ねぎのぬか漬けって美味しい?
玉ねぎのぬか漬けって美味しいのか?ということですが、美味しいですよ。
辛い部分が今回は残ってしまいましたが、大部分は美味しく仕上がりました。
ミョウガとかもそうなんですけど、辛いものって、ちゃんと漬かると甘みが出てきます。
試してみてください。
玉ねぎのぬか漬けは辛い?
玉ねぎのぬか漬けは、やはり、辛いです。
十分に漬け込まないと辛いままになってしまいます。
なので、しっかり漬け込むことが大切ですね。
それと、ぬか床がしっかり熟成していることも大事だと思います。
玉ねぎのぬか漬けの良くないところ
やはり、玉ねぎのぬか漬けは、デメリットもあって、ぬか床にらっきょうみたいな匂いがつくことです。
まず、今回のぬか床は小さすぎました。
それと、実は、新しく作ったぬか床だったんです。
作り始めて10日目くらいのぬか床でした。
玉ねぎは、捨て漬けのつもりで入れてみました。
そしたら、ぬか床にすごい匂いがついてしまいました。
小さなぬか床だったので、玉ねぎの水分を処理しきれなかったのかと思います。
とにかく臭くなりました。
熟成した大きなぬか床ならものすごく臭くなることはないかと思います。
それほど大きくなくても大丈夫だと思います。
参考までに今回使ったぬか床の大きさがわかるような写真を載せておきます。
左側の容器を今回使っています。
![ぬか漬け美人と深型レクタングルL](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2021/03/P1280074.png)
玉ねぎを漬けるには、右側の容器くらいの大きさがあれば十分かと思います。
ぬか床でいうと2kg程度です。
また、出来合いのぬか床を使っているなら、濃いめにできているので、
ぬか床の量が多くなくても、挑戦してみる価値はあると思います。
私が思う玉ねぎのぬか漬けの作り方のコツ
今回の結果から、私が思う玉ねぎのぬか漬けの作り方のコツをいくつか。
まず、ぬか床が熟成している方が、匂いは付きにくくなるはずです。
ぬか床が大きい方がいいということ。
玉ねぎに限らず、ぬか床は大きければ大きいほどいいです。
それから、3日以上待つということ。
待っている間もかき混ぜます。
それから、食べるときは、一度に全部食べる必要もないかと思います。
内側から少しずつ、漬かっているところまで食べていくといいかと思います。
内側から漬かっていくので。
そうすれば、外側の皮に、ぬか床が接する面積も大きくなり、漬かりやすくなります。
それから、玉ねぎからでる水分は多いです。
今回のように、大根のような、水分の多い野菜と一緒につけないほうがいいですね。
あとは、4分の1に切った方が漬かりやすくなると思いました。
ぬか床が小さかったり、匂いのつくのが不安な人は、
4分の1、8分の1など、小さく切って試してみるといいかと思います。
あとは、新玉ねぎの方が辛味は少ないので、新玉ねぎの方が漬けやすいでしょう。
また、こまめにかき混ぜて、玉ねぎの周りが水浸しになるのを避けるといいかと思います。
新しい野菜に挑戦すると、ぬか漬けづくりが楽しくなりますよ。