さつまいものぬか漬けの作り方

さつまいものぬか漬けは、非常に美味しいです。

さつまいもの甘みと、ぬか漬けの酸味が合わさって、

今まで食べたことのない、複雑な味になります。

ポイントは、さつまいもを蒸すことです。

さつまいもを蒸したら、冷やして、ぬか床に埋めます。

漬け時間は短ければ、最短半日です。

半日経ったら試しに一つ食べてみて、味を見るのがおすすめです。

甘くて、コクがあり、おやつや、酒のつまみにちょうどいいぬか漬けです。

さつまいものぬか漬けの作り方

さつまいものぬか漬けの作り方は、下ごしらえが手間がかかります。

  • さつまいもを蒸す
  • さつまいもを冷まして、ぬか床に漬ける

さつまいもを蒸す

さつまいもを蒸します。

  • さつまいもをちょうどいい大きさに切る
  • 圧力鍋で圧をかけて弱火で10~15分蒸す

今回はさつまいも半分を4等分し、弱の圧力で、弱火で15分蒸しました。

柔らかすぎず、固すぎずちょうどいい塩梅になりました。

圧力鍋で蒸されるさつまいも
圧力鍋で蒸されるさつまいも

蒸す前にやること。

  • 皮を軽く水で洗い土を落とします。
  • あとは、ひげ根を取り除きます。

さつまいもを蒸したら、ぬか床に漬けていきます。

蒸したさつまいもをぬか床に漬ける

さつまいもを蒸して、冷まし、ぬか床に漬けます。

皮ごとぬか床に漬けてもいいし、皮を剥いてもいいと思います。

皮をむいた方が漬かりはよくなるでしょう。

今回は、小さな容器と、大きな容器で漬けてみました。

ぬか床に漬けられるさつまいも
ぬか床に漬けられるさつまいも

好みの漬け時間で漬けましょう。

さつまいもをぬか床から取り出し盛り付ける

漬け時間が過ぎたら、ぬか床からさつまいもを取り出します。

皿に盛り付けて完成です。

出来上がったさつまいものぬか漬け
出来上がったさつまいものぬか漬け

今回は、半日で取り出して、食べてみました。

小さな容器は表面だけが漬かっていました。

壺の方は、中まで味が染み込みとても美味しくできました。

さつまいものぬか漬けの漬け時間

さつまいものぬか漬けの漬け時間のおすすめは、1日以上です。

皿の上のさつまいものぬか漬け
皿の上のさつまいものぬか漬け

今回は3月下旬に半日間漬けました。

夏は半日でもいいかもしれません。

冷蔵庫では、1日〜2日漬けたほうがいいでしょう。

また、さつまいもを薄く切れば切るほど早く漬かるでしょう。

小さな容器で漬けるなら、薄く切って漬けるのもいいと思います。

冷蔵庫でも、薄く切ってつければ、漬け時間は短くなるでしょう。

さつまいものぬか漬け作りについての考察

今回さつまいものぬか漬けを作ってみての考察です。

味は、非常に美味しかったですが、形容しがたい味でした。

甘くて、酸味があって、複雑で表現するのが非常に難しいです。

しかし、コクがあり、アボカドのぬか漬けを食べた時と同じような、コクを感じました。

さつまいも全体をしっかり蒸した方が、固いものより美味しくなるはずです。

薄く切ってつけた方が時間の節約になります。

ぬか床は大きい方がいいですね。

さつまいもから水分が出るようなことはなかったです。

蒸す方が茹でるよりいいと思います。

ゆでると、さつまいもが水分を吸うと思うので。

とにかく美味しいです。

水分も出ないし、アクもないし、非常に漬けやすかったです。

ぜひ挑戦してみてください。