![ふきのぬか漬けの作り方](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2020/06/japanese_butterbur_image_1.jpg)
ふきのぬか漬けの作り方を紹介します。
水煮を使うのではなく、自分で下ごしらえをする方法を紹介しています。
下ごしらえは、6工程で以下の通り。
- 板ずりする
- 切る
- 茹でる
- 冷ます
- 皮を剥く
- 水気をとる
少し工程が多いですが、下ごしらえさえできれば、あとは、ぬか床に漬けるだけです。
そして、うまく漬かれば、ふきのエグみや苦味が和らぎ、美味しく仕上がります。
季節を感じられる山菜の処理を覚えて、レパートリーを増やしていきましょう。
まずは、ふきの下ごしらえからみていきます。
ふきのぬか漬けの漬け方
ふきを用意します。
![用意されたふき](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2020/06/Japanese_butterbur_01_prep.jpg)
ふきを用意したら、下ごしらえをしていきます。
ふきを下ごしらえする
ふきを下ごしらえしていきます。
まずはふきを板ずりしていきます。
ふきを板ずりする
ふきを用意したら、ふきを板ずりしていきます。
![洗ったあとのふき](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2020/06/Japanese_butterbur_02_prep.jpg)
まずはふきをまな板に置きます。
![まな板の上のふき](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2020/06/Japanese_butterbur_03_prep.jpg)
ふきをまな板に置いて、塩をかけていきます。
![塩を振られたまな板の上のふき](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2020/06/Japanese_butterbur_04_siomomi.jpg)
塩をかけたら、ふきを板ずりします。
![塩もみされたふき](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2020/06/Japanese_butterbur_05_siomomi.jpg)
板ずりが終わったら、ふきを切ります。
ふきを切る
ふきを鍋に入る大きさに切ります。
![ちょうどいい大きさに切られたふき](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2020/06/Japanese_butterbur_06_siomomi.jpg)
ふきを切らずに茹でる方が皮むきが楽になります。
ちょうどいい大きさの鍋があれば、切る必要はありません。
ふきを切ったら、ふきを茹でます。
ふきを茹でる
ふきの板ずりが終わったら、ふきを茹でていきます。
![沸かされた湯](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2020/06/Japanese_butterbur_08_boil.jpg)
湯を沸かしたら、ふきを入れていきます。
![茹でられるふき](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2020/06/Japanese_butterbur_09.jpg)
ふきを入れて、ふきが柔らかくなったら、ふきを取り出します。
![鍋から取り出されるふき](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2020/06/Japanese_butterbur_10_boil.jpg)
ふきを鍋から出して、冷まします。
ふきを冷ます
鍋からふきを取り出して、冷水で冷まします。
![水で冷まされるふき](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2020/06/Japanese_butterbur_11_cool.jpg)
ふきを十分に冷ましたら、ふきの皮を剥きます。
ふきの皮を剥く
全てのふきの皮を剥いていきます。
包丁を当てて剥くのが楽です。
![剥かれたふきの皮](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2020/06/Japanese_butterbur_13_peel.jpg)
全てのふきの皮を剥いたら、水に漬けて保存します。
![皮を剥かれたふき](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2020/06/Japanese_butterbur_14_store.jpg)
ふきを保存したら、ぬか漬けにする分だけのふきの水気を拭き取ります。
ふきの水気をとる
ぬか漬けに使う分のふきの水気を取ります。
![水気を取られるふき](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2020/06/Japanese_butterbur_15_wipe_off.jpg)
水気をとったら、ふきをぬか床に漬けます。
ふきをぬか床に漬ける
ふきをぬか床に漬けます。
まずぬか床を用意します。
![ふきを漬けるために用意されたぬか床](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2020/06/Japanese_butterbur_16_pickle.jpg)
ぬか床を用意したら、ふきをぬか床に漬けていきます。
![ぬか床の上に置かれたふき](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2020/06/Japanese_butterbur_17_pickle.jpg)
ぬか床にふきを漬けていきます。
![ぬか床に埋められるふき](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2020/06/Japanese_butterbur_19_pickle.jpg)
ふきを完全にぬか床に埋めます。
![ふきを漬けたあとのぬか床](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2020/06/Japanese_butterbur_20_pickle.jpg)
ふきをぬか床に漬けたら、ぬか床の空気を抜いて、漬け時間まで待ちます。
漬け時間が過ぎたら、ふきをぬか床から取り出します。
ふきをぬか床から取り出す
漬け時間が過ぎたら、ふきをぬか床から取り出します。
まず、ぬか床を用意します。
![ふきのぬか漬けを取り出すために用意されたぬか床](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2020/06/Japanese_butterbur_21_pick_out.jpg)
ぬか床を用意したら、ふきをぬか床から取り出します。
ふきをぬか床から取り出します。
![ぬか床から掘り出されたふき](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2020/06/Japanese_butterbur_23_pick_out.jpg)
ふきのぬか漬けを取り出したら、ぬかを洗い流します。
ぬかを洗い流したら、ふきを皿に盛り付けます。
ふきを盛り付ける
ぬかを洗い流したら、ふきを盛り付けて完成です。
![盛り付けられたふき](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2020/06/Japanese_butterbur_24_plate.jpg)
これでフキのぬか漬けは完成です。
つぎは、ふきのぬか漬けの漬け時間です。
ふきのぬか漬けのつけ時間
ふきのぬか漬けの漬け時間を紹介します。
まずは、常温での漬け時間です。
ふきのぬか漬けのつけ時間(常温)
常温での漬け時間は以下のとおり。
- 夏:12時間~
- 冬:24時間~
![ふきのぬか漬けの常温での漬け時間](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2020/06/time_Japanese_butterbur-01.jpg)
次は、冷蔵庫での漬け時間です。
ふきのぬか漬けの冷蔵庫での漬け時間
冷蔵庫での漬け時間は以下のとおり。
冷蔵庫:24時間~
![ふきのぬか漬けの冷蔵庫での漬け時間](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2020/06/time_Japanese_butterbur-02.jpg)
ふきのぬか漬けの漬け方のまとめ
ふきの下ごしらえは板ずりしてから、茹でて皮を向きます。
- 板ずりする
- 切る
- 茹でる
- 冷ます
- 皮を剥く
- 水気をとる
下ごしらえさえ済ませれば、あとは漬けるだけです。
ふきのぬか漬けは非常に美味しいので、ぜひ試してみてください。