ぬか床に柿の皮を入れる方法はシンプルで、
市販の乾燥された柿の皮を買って、
ぬか床に混ぜるというものです。
今回は、こちらの商品を使いました。
ぬか床に柿の皮を入れるのはおすすめです。
ぬか漬けがほんのり甘くなり、香りもよくなります。
特に、ぬか床に甘みが不足してると思う方におすすめしたいです。
ぬか床に柿の皮を入れても、苦味や渋みは出ませんでした。
若干、ぬか床の色が暗くなったように感じました。
生姜や、山椒、ゆずに比べたら、香りは弱く、微かにしか香りません。
味も、ほんの少し甘みが感じられる程度です。
しかし、違いが感じられます。
山椒、生姜、ゆずにはできない、
ぬか床の味をまろやかにする効果があると思います。
山椒、ゆず、生姜に比べて、量を多く入れる必要があると思います。
目安としては、ぬか床の表面をおおう程度の量を、
まず入れるといいかと思います。
今回入れたのも、同程度の量でした。
入れたりなければ、徐々に足すのがいいかと思います。
市販の柿の皮は量が多いのですが、
柿の皮はそれなりの量を入れないと効果がないので、
案外多すぎることはないと思います。
ぬか床に柿の皮を入れる方法
ぬか床に柿の皮を入れる方法はシンプルで、
市販の乾燥された柿の皮を買って、
ぬか床に混ぜるというものです。
今回は500gの柿の皮を買った時の紹介をします。
写真のようなサイズです。
箱から出すと、袋が折りたたまれていたことがわかりました。
柿の皮は乾燥されていて、袋には、ジッパーはなかったので、
自分で小分けにして、保存しました。
市販の保存袋三つが目一杯になり、
あともう一袋に、少し余った分を入れました。(写真右上)
まずは、最初にひとつかみぬか床に入れました。
ぬか床に混ぜました。
ところが、あまりぬか床に変化を感じなかったので、
追加で、二つかみ程度入れました。
ぬか床に柿の皮を入れるとどうなる?
ぬか床の色、香り、味に変化があったので、
メモします。
ぬか床の色
ぬか床に柿の皮を入れると、ほんの少しですが、
ぬか床の色が暗くなったように感じました。
柿の皮はどうなる?
柿の皮は水を吸って一日でかなり柔らかくなりました。
混ぜていれば粉々になります。
腐る心配は必要ないと思います。
ぬか床の匂いはどうなる?
若干ですが、柿の甘い匂いがつきました。
ほんの少し香る程度です。
山椒、生姜、ゆずと違ってスーッとする匂いではなく、甘い匂いなので、
ぬか床の匂いをもっと柔らかくしたいという方には、柿の皮はおすすめです。
ぬか床の味はどうなる?
ぬか床には、柿の香りがわずかにつきました。
柿の甘みはほとんど感じられません。
しょっぱさ、酸味に勝つほど、柿の皮の甘みはないです。
柿の味を感じるのはかなり難しかったです。
ぬか床に柿の皮を入れると、ぬか漬けの味はどうなる?
ぬか床から、柿の皮からの味を感じるのは、難しかったのですが、
ぬか漬けに関しては、違いを感じました。
今回は柿をいれてから、人参を半日漬けてみました。
人参を食べてみたところ、今までとは違う風味を感じました。
やはり、若干人参の甘みとは違った、柿のような甘みを感じました。
最初に食べた時、あれ、今まで自分で作ったぬか床で、
こんな味したことあったっけ?と感じました。
今回使ったぬか床は、自分で作って1ヶ月ほど経ったばかりの新しいぬか床です。
この人参を食べた時は、それまで漬けていたものより美味しく感じました。
このぬか床に限らず、今まで自分で作ったぬか床でこんな味したことあったっけ?
と感じました。
思い浮かんだのは、柿の皮を使った市販のぬか床の味でした。
なので、やはり、柿の皮を入れると、
独特の甘みが加わると言っていいかと思っています。
ぬか床に柿の皮を入れてみた感想
ぬか床に柿の皮を入れる1番のメリットは、
まろやかさを加えられるという点かと思いました。
山椒、ゆず、生姜、はまろやかさはありません。
みかんもやはり柑橘類なので、柿ほどではないです。
柿は、甘みを加えるのはもちろん、
香り、味にまろやかさを加える効果があって、
これが一番のメリットだと思います。
他の副材料ができないこと、(ぬか床にまろやかさを加える)を補ってくれます。
甘みやまろやかさを求める人は試してみる価値があると思います。
ぬか床に柿の皮を入れる方法まとめ
ぬか床に柿の皮を入れる方法はシンプルで、
市販の乾燥された柿の皮を買って、
ぬか床に混ぜるというものです。
柿は他の副材料に比べて、多めに入れたほうがいいです。
若干の甘みがぬか漬けに移ります。
ぬか床、ぬか漬けの味、香りをまろやかにします。
ぬか漬けにまろやかさ、甘みを足したい人に、おすすめです。