ぬか床に生姜を入れる方法、入れっぱなしで大丈夫

生姜をぬか床に入れるには、生姜を千切りにしてから入れます。

千切りにされた生姜
千切りにされた生姜

生姜をぬかに床入れる効果は、防腐殺菌作用と、香りづけです。

かなりぬか床の香りが良くなりました。

生姜は腐ることはなく、ぬか床に入れっぱなしで大丈夫です。

まずは、生姜をぬか床に入れる方法から紹介します。

ぬか床に生姜を入れる方法

今回は生姜をぬか床に入れたので、まとめます。

痛んでる部分や汚れを取り除き、千切りにしてから、ぬか床に入れました。

皮はむかなくて大丈夫だと思います。

生姜の下ごしらえ

生姜を洗います。

用意された生姜
用意された生姜

生姜を水で洗います。

水で洗われる生姜
水で洗われる生姜

痛んでる部分や汚れを取り除き、千切りにします。

トリミングされた生姜
トリミングされた生姜

今回は生姜は、千切りにしました。

千切りにされた生姜
千切りにされた生姜

量の目安は、

  • 3L容器の2kgのぬか床に小さい生姜の半分
  • 6L容器の4kgのぬか床に大きな生姜半分

がいいと思いました。

下の画像の半分です。

千切りにされた生姜と大・小のぬか漬け容器
千切りにされた生姜と大・小のぬか漬け容器

上の画像の左側は、野田琺瑯のぬか漬け美人(3.2L)です。右のツボは5.4Lです。

今回は、上の画像のように、

  • 大きな生姜ひとかけらの千切り
  • 小さな生姜ひとかけらの千切り

を入れましたが、それぞれ半分程度がいいと思います。

多めでもいいと思うなら、写真の通り、

小さな生姜、大きな生姜をひとかけら丸ごと入れても大丈夫です。

ぬか床に混ぜる

ぬか床に入れて、混ぜて完了です。

5.4Lの容器に大きめの生姜ひとかけら丸ごと入れました。

壺のぬか床に入れられた生姜
壺のぬか床に入れられた生姜

3.2Lの容器に小さめの生姜丸ごと入れました。

琺瑯容器に入れられた生姜
琺瑯容器に入れられた生姜

この分量は多めなのですが、ぬか床が辛くはなりませんでした。

生姜の香りは強くなりましたが、全然問題なかったです。

生姜はぬか床に入れっぱなしで大丈夫?

生姜はぬか床に入れっぱなしで大丈夫です。

千切りにして入れても生姜は全然溶けません。

昆布に比べ、断然溶けにくいので長く残ります。

生姜をぬか床に入れる効果

効果は防腐作用と殺菌作用があります。

乳酸菌、塩分と共に利用することで、防腐殺菌効果が高まることがわかっています。

生姜のいい香りがぬか床に移るので、香りづけにも適しています。

今回は、ぬか漬けが酸っぱくなりすぎていたのが、完全におさまりました。

ぬか漬けが酸っぱくなった時には生姜を入れるのがおすすめです。

ぬか床に生姜をいれる時注意した方がいいこと

生姜をぬか床に入れるときは、

  • 山椒と一緒に使わない
  • 入れすぎない
  • 千切りがおすすめ

です、理由を説明します。

山椒と混ぜない

山椒と一緒に入れるのはもったいないです。

山椒と生姜はどちらか一方を使うようにしたほうがいいです。

自分のぬか床には、もともと山椒が入っていたのですが、

香りが混ざってしまって、山椒の香りが消えてしまいました。

生姜の入れすぎ注意

生姜は香りが強いし、ぬか床に味もつくので、最初は少しずつがおすすめです。

生姜を千切りにしてぬか床に入れるのがおすすめ

生姜は長く残るので輪切りにして入れると邪魔くさいです。

香りづけなら千切りが一番効果的です。

生姜をぬか床に入れた感想

生姜の香りがついて、ぬか床の香りが非常によくなりました。

特に、ぬかの甘みが引き立つのが、よかったです。

ぬか床自体が甘くなるというよりも、生姜がぬかの甘みを引き立てるので、

ぬか床が甘くなったように感じたのだと思います。

生姜は安いし、香りもいいし、過剰な発酵を抑えられるし、

ぬか床が甘く感じられるようになるし、いいことずくめでした。

ぬか床に生姜を入れる方法のまとめ

ぬか床に生姜を入れる方法のまとめです。

3L程度の容器なら写真右側の、

小さめの生姜の半分程度がちょうどいいです。

まな板の上の生姜
まな
板の上の生姜

以下の写真は生姜を丸ごと千切りにしたものです。

千切りにされた生姜
千切りにされた生姜

千切りにした生姜をぬか床に入れて混ぜます。

ぬか床に入れられた千切りの生姜
ぬか床に入れられた千切りの生姜

上の写真は、小さめの生姜ひとかけら丸ごと千切りにした量ですが、

最初はこの半分程度がいいです。

生姜を入れると香りがよくなるので、ぜひ入れてみたください。