谷中生姜(葉生姜)、新生姜、生姜のぬか漬けの漬け方をまとめました。
今回は谷中生姜(葉生姜)、新生姜、生姜の三つを作りました。
それぞれ食べやすい大きさに切って、ぬか床に漬けました。
新生姜、谷中生姜(葉生姜)、生姜の順に美味しかったです。
生姜だけは、漬け時間をかなり長くした方がいいと思います。
まずは、生姜をぬか床に入れる方法から紹介します。
谷中生姜(葉生姜)、新生姜、生姜のぬか漬けの漬け方
今回は、谷中生姜、新生姜、生姜の三つをぬか漬けにしました。
それぞれの違いをまとめます。
葉生姜、谷中生姜、新生姜、生姜のちがい
以下の4つの生姜の違いを紹介します。
- 葉生姜
- 谷中生姜
- 新生姜
- 生姜
谷中生姜と葉生姜の違い
葉生姜の一種が谷中生姜。
新生姜と葉生姜の違い
新生姜と葉生姜は厳密にいえば、大きさの違う別の生姜。
生姜と新生姜の違い
普通に出回ってる生姜は、新生姜を保存したものです。
谷中生姜(葉生姜)、新生姜、生姜の下ごしらえ
それぞれ、水洗いして、汚れや、痛んだ部分を取り除きます。
谷中生姜(葉生姜)の下ごしらえ
谷中生姜(葉生姜)はまず茎を切りました。
これで生姜自体の下ごしらえを終わりにしました。
谷中生姜(葉生姜)の茎は表面の皮をむいて、ぬか床に入れやすい長さに切りました。
新生姜の下ごしらえ
新生姜を水で洗って傷んだ部分などを取り除いたら、
食べやすい大きさに切ります。
今回使った新生姜は大きめでした。
今回は一つの新生姜を三つに切り分けました。
これで新生姜の下ごしらえを終わりにしました。
生姜の下ごしらえ
大きな生姜を丸ごと漬けても時間がかかるので、
漬かりを早くしようと思い、
今回は生姜を半分に切って入れてみました。
皮は剥かなくても大丈夫です。
谷中生姜(葉生姜)、新生姜、生姜を漬ける
それぞれ、ぬか床に漬けました。
塩もみはしませんでした。
ぬか床に漬けられた谷中生姜(葉生姜)。
ぬか床に漬けられた新生姜。
ぬか床に漬けられた生姜。
今回は全て2日漬けてから取り出しました。
皿に盛り付け完成です。
谷中生姜(葉生姜)、新生姜は食べごろでしたが、
生姜はかなり辛かったです。
谷中生姜(葉生姜)、新生姜、生姜の漬け時間
谷中生姜(葉生姜)、新生姜、生姜の漬け時間は、以下がいいと思いました。
- 谷中生姜(葉生姜)なら2日〜
- 新生姜なら2日〜
- 普通の生姜なら3,4日〜
生姜はかなり漬かりづらいです。
どれもかなり柔らかくなっていたのですが、
生姜だけ圧倒的に辛かったです。
生姜のぬか漬けは辛い?
普通の生姜は、辛いので古漬けにしてからが食べやすいと思いました。
新生姜、谷中生姜(葉生姜)は、辛くて食べられない、
といったことはなかったです。
漬け時間を長くすれば、生姜の辛さはなくなると思います。
生姜のぬか漬けを作ってみた感想
一番美味しかったのは、新生姜です。
ガリのようで、甘くて、ピリッとして、酸味もあっていちばん美味しかったです。
クセがなくて、いちばん食べやすいので、三つの中で、
どれを漬けるかおすすめするとしたら、新生姜です。
次に美味しかったのが、谷中生姜(葉生姜)でした。
谷中生姜(葉生姜)は、新生姜ほど甘みがなく、
茎にあるような苦味が、若干根にもあって、
新生姜ほど食べやすくはなかったです。
生姜は、2日漬けただけでは、柔らかさに反して、
かなり辛く、焼酎や日本酒のつまみとしてはいいかと思いました。
ただし、漬物としては、辛すぎました。
普通の生姜のぬか漬けは、すぐに食べようと思って作れるものではないですね。
かなり漬け時間が必要です。
生姜のぬか漬けづくりのメリット・デメリット
生姜はなかなか使いきれないことも多いので、
保存方法として最適だと思いました。
デメリットは、水が出るので、足しぬか用のぬかを用意しておくと安心だと思いました。
あと、谷中生姜(葉生姜)、新生姜はちょっと高いですね。
どれか一つ漬けるなら、私のおすすめは、新生姜です。