![里芋のぬか漬けの作り方](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2021/04/taro_plate_07.jpg)
里芋のぬか漬けの作り方は、
里芋を洗って皮をむき、
![](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2021/04/taro_prep_01.jpg)
- ぬかを混ぜたお湯で茹でるか、
- 電子レンジで温めるか、
- 蒸すかして、
ぬか床に漬けます。
粘りが嫌で、アクを残したくないなら、ぬかをといた湯で茹でる方法一択です。
![](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2021/04/taro_prep_03.jpg)
粘り、アクを気にしない、手軽に早く済ませたいなら、電子レンジです。
![](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2021/04/taro_prep_07.jpg)
粘り、アクを気にしない、かつ、電子レンジを使いたくないなら蒸す、です。
![](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2021/04/taro_prep_06.jpg)
里芋を下ごしらえする理由は3つ。
- アク抜きをするため。
- 粘りを取るため。
- 食べやすくするため。
私は、ぬかを溶いた湯で茹でる方法がおすすめです。
この方法が一番よくアクを取れるからです。
アクはぬか床に入ると取り除くことができないので、
ぬかを使って湯で茹でるのが一番いいと思います。
下ごしらえを終えたら、里芋を冷まして、
ぬか床に漬け、皿に盛り付け完成です。
![](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2021/04/taro_plate_01.jpg)
ぬか床からの酸味で、里芋の甘みと香りが引き立ち、非常に美味しく仕上がりました。
しっかり下ごしらえをして、里芋を柔らかくするのがポイントだと思いました。
里芋のぬか漬けの作り方
里芋のぬか漬けの作り方は、
里芋を洗って皮をむき、
- ぬかを混ぜたお湯で茹でるか、
- 電子レンジで温めるか、
- 蒸すかして、
ぬか床に漬けます。
里芋を洗う
まず里芋を軽く洗います。
![](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2021/04/taro_01.jpg)
今回は米ぬかを使って茹でる方法を主に紹介しています。
ですので、ここで電子レンジを使う方法と、蒸す方法を簡単に紹介しておきます。
里芋を加熱するのに電子レンジを使う場合
電子レンジを使う場合は、里芋を洗ったら
- 里芋に切れ込みを一周入れ
- 耐熱皿に里芋と少しの水を入れ、600wで4分
- 上下をひっくり返して、再度4分加熱して、皮をむきます。
![](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2021/04/taro_prep_07.jpg)
この方法で中まで柔らかく火が通りました。
里芋を蒸す場合
里芋を蒸す場合は
- 里芋をそのままか、半割りにし、
- 鍋で10分~15分蒸し、冷まして皮をむきます。
今回は10分蒸して、十分中まで火が通りました。
![](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2021/04/taro_prep_06.jpg)
電子レンジで8分加熱した方が柔らかかったです。
数多く均一に作るなら、蒸すのがいいと思いました。
ここから、米ぬかを使って茹でる方法に戻ります。
里芋の皮をむく
里芋の皮をむきます。
アク抜きするため、茹でる前に皮をむきます。
![](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2021/04/taro_prep_01.jpg)
里芋をアク抜きする
今回は、ぬか床のぬかを湯に溶かしました。
米ぬかを使っても、米のとぎ汁でもいいです。
![](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2021/04/taro_prep_03_0.jpg)
里芋を茹でます。
![](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2021/04/taro_prep_03.jpg)
茹で時間は10分以上がいいと思います。
今回は7分茹でてみて、硬かったです。
茹で終わったら、水で冷ましました。
![](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2021/04/taro_prep_04.jpg)
実は、今回は里芋が固かったので、圧力鍋を使って茹で直しています。
圧をかけてから7分茹でたら、里芋が割れてしまいました。
最初から圧力鍋で茹でるなら、
- 圧をがかかるまで茹で、
- 弱の圧で2~3分、
- 加熱を止め余熱で放置
がちょうどいいと思いました。
里芋をぬか床に漬ける
里芋をぬか床に漬けました。
![](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2021/04/taro_prep_05.jpg)
里芋のぬか漬けを盛り付ける
里芋を今回は、12時間で取り出し、完成としました。
![](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2021/04/taro_plate_06.jpg)
里芋のぬか漬けの漬け時間
里芋のぬか漬けは、半日あれば十分漬かると思いました。
半日でもかなり酸っぱさが感じられたので、
里芋の味を感じられるように漬けるには、
漬け時間は短めがいいです。
里芋のぬか漬けの下ごしらえの比較
里芋のぬか漬けの下ごしらえは、アクとぬめりを取るかどうかで決めます。
アクとぬめりを取りたい場合は米ぬかを使って茹でてください。
米ぬかがデンプンとくっついて、アクを取り除きます。
楽したいなら、電子レンジが一番です。
電子レンジを使うのに抵抗があるなら、蒸すのがいいです。
里芋のぬか漬けを作ってみた感想
今回の里芋のぬか漬けは美味しく仕上がりました。
![](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2021/04/taro_plate_04.jpg)
里芋のぬか漬けの味について
ただ、ぬか床にしばらく足しぬかをしていなかったため、
旨味とコクが少なく、酸っぱさが際立っていました。
里芋のような、味がさっぱりしてるものには、
ぬかの旨味とコクがあった方がいいと思いました。
里芋のぬか漬けのぬめりについて
里芋を米ぬかで茹でると、綺麗にぬめりが取れ、
扱いやすいので、楽でした。
ぬめり自体は、表面だけでなく、中身にもあるので、
米ぬかで茹でて、ぬめりを取ることによって、
ぬめりに含まれる栄養が失われる、と気にする必要はないと思いました。
私はぬめりがない方が、里芋の食感が感じられ、好きです。
里芋のぬか漬けのおすすめの作り方
里芋のぬか漬けのおすすめの作り方は、
ぬか床を冷蔵庫がわりにして、里芋を保存する方法です。
少しずつ取り出して、あまり加熱しないようにして、
煮物などに入れていくと、里芋をダメにせず使いきれます。
![里芋のぬか漬けの汁物](https://nukazuke.jp/wp-content/uploads/2021/04/taro_nukazuke_soup.jpg)
こうすることで、一人暮らしであっても、
里芋を無駄にせず使い切ることができます。
ぬか床に入れる段階で、下ごしらえを終わらせられるので、
あとは、作った料理に入れるだけでよく、
効率よく時間を使えます。
里芋ばかり漬ければ、里芋臭くなるので、
足しぬかしたり、他の野菜に切り替えることが大事です。