里芋のぬか漬けの作り方

里芋のぬか漬けの作り方は、

里芋を洗って皮をむき、

  1. ぬかを混ぜたお湯で茹でるか、
  2. 電子レンジで温めるか、
  3. 蒸すかして、

ぬか床に漬けます。

粘りが嫌で、アクを残したくないなら、ぬかをといた湯で茹でる方法一択です。


粘り、アクを気にしない、手軽に早く済ませたいなら、電子レンジです。

粘り、アクを気にしない、かつ、電子レンジを使いたくないなら蒸す、です。

里芋を下ごしらえする理由は3つ。

  1. アク抜きをするため。
  2. 粘りを取るため。
  3. 食べやすくするため。

私は、ぬかを溶いた湯で茹でる方法がおすすめです。

この方法が一番よくアクを取れるからです。

アクはぬか床に入ると取り除くことができないので、

ぬかを使って湯で茹でるのが一番いいと思います。

下ごしらえを終えたら、里芋を冷まして、

ぬか床に漬け、皿に盛り付け完成です。

ぬか床からの酸味で、里芋の甘みと香りが引き立ち、非常に美味しく仕上がりました。

しっかり下ごしらえをして、里芋を柔らかくするのがポイントだと思いました。

里芋のぬか漬けの作り方

里芋のぬか漬けの作り方は、

里芋を洗って皮をむき、

  1. ぬかを混ぜたお湯で茹でるか、
  2. 電子レンジで温めるか、
  3. 蒸すかして、

ぬか床に漬けます。

里芋を洗う

まず里芋を軽く洗います。

今回は米ぬかを使って茹でる方法を主に紹介しています。

ですので、ここで電子レンジを使う方法と、蒸す方法を簡単に紹介しておきます。

里芋を加熱するのに電子レンジを使う場合

電子レンジを使う場合は、里芋を洗ったら

  1. 里芋に切れ込みを一周入れ
  2. 耐熱皿に里芋と少しの水を入れ、600wで4分
  3. 上下をひっくり返して、再度4分加熱して、皮をむきます。

この方法で中まで柔らかく火が通りました。

里芋を蒸す場合

里芋を蒸す場合は

  1. 里芋をそのままか、半割りにし、
  2. 鍋で10分~15分蒸し、冷まして皮をむきます。

今回は10分蒸して、十分中まで火が通りました。

電子レンジで8分加熱した方が柔らかかったです。

数多く均一に作るなら、蒸すのがいいと思いました。

ここから、米ぬかを使って茹でる方法に戻ります。

里芋の皮をむく

里芋の皮をむきます。

アク抜きするため、茹でる前に皮をむきます。

里芋をアク抜きする

今回は、ぬか床のぬかを湯に溶かしました。

米ぬかを使っても、米のとぎ汁でもいいです。

里芋を茹でます。

茹で時間は10分以上がいいと思います。

今回は7分茹でてみて、硬かったです。

茹で終わったら、水で冷ましました。

実は、今回は里芋が固かったので、圧力鍋を使って茹で直しています。

圧をかけてから7分茹でたら、里芋が割れてしまいました。

最初から圧力鍋で茹でるなら、

  • 圧をがかかるまで茹で、
  • 弱の圧で2~3分、
  • 加熱を止め余熱で放置

がちょうどいいと思いました。

里芋をぬか床に漬ける

里芋をぬか床に漬けました。

里芋のぬか漬けを盛り付ける

里芋を今回は、12時間で取り出し、完成としました。

里芋のぬか漬けの漬け時間

里芋のぬか漬けは、半日あれば十分漬かると思いました。

半日でもかなり酸っぱさが感じられたので、

里芋の味を感じられるように漬けるには、

漬け時間は短めがいいです。

里芋のぬか漬けの下ごしらえの比較

里芋のぬか漬けの下ごしらえは、アクとぬめりを取るかどうかで決めます。

アクとぬめりを取りたい場合は米ぬかを使って茹でてください。

米ぬかがデンプンとくっついて、アクを取り除きます。

楽したいなら、電子レンジが一番です。

電子レンジを使うのに抵抗があるなら、蒸すのがいいです。

里芋のぬか漬けを作ってみた感想

今回の里芋のぬか漬けは美味しく仕上がりました。

里芋のぬか漬けの味について

ただ、ぬか床にしばらく足しぬかをしていなかったため、

旨味とコクが少なく、酸っぱさが際立っていました。

里芋のような、味がさっぱりしてるものには、

ぬかの旨味とコクがあった方がいいと思いました。

里芋のぬか漬けのぬめりについて

里芋を米ぬかで茹でると、綺麗にぬめりが取れ、

扱いやすいので、楽でした。

ぬめり自体は、表面だけでなく、中身にもあるので、

米ぬかで茹でて、ぬめりを取ることによって、

ぬめりに含まれる栄養が失われる、と気にする必要はないと思いました。

私はぬめりがない方が、里芋の食感が感じられ、好きです。

里芋のぬか漬けのおすすめの作り方

里芋のぬか漬けのおすすめの作り方は、

ぬか床を冷蔵庫がわりにして、里芋を保存する方法です。

少しずつ取り出して、あまり加熱しないようにして、

煮物などに入れていくと、里芋をダメにせず使いきれます。

里芋のぬか漬けの汁物

こうすることで、一人暮らしであっても、

里芋を無駄にせず使い切ることができます。

ぬか床に入れる段階で、下ごしらえを終わらせられるので、

あとは、作った料理に入れるだけでよく、

効率よく時間を使えます。

里芋ばかり漬ければ、里芋臭くなるので、

足しぬかしたり、他の野菜に切り替えることが大事です。